生理が辛いしんどい

PMSへの取り組み方、ケアについて

自分の月経を知る

PMSの自覚症状がある人は8割を超えるのに、実際にPMSで婦人科を受診したことがある人は1割ぐらいです。

これはどうしてなのか。

一つには、本人が我慢できる(できると思っている、もしくは仕方なく我慢している)不調だということ。

もう一つは病気であるという自覚が足りない、自覚していても婦人科で受診すること自体を避けたいと考えている人が多い、ということが考えられます。

取りも直さず婦人科へ行ったほうが良いとは言いません。

まずは、自分の月経周期やどんなPMSの症状があるのか、どのような時にその症状が重くなるのかなどの基本的なサイクルと状態を認識するところから始めましょう。

基礎体温はつけているでしょうか?

ああ あの起床前に布団中で計るアレね・・面倒でなかなか続かないのよね。

というアナタ、確かに面倒ですが、なんとか3ヶ月続けてみてください。

基礎体温をつけると何が分かるかというと、

1.自分の体調を目で確認することができる。
2.排卵しているかどうかを確認することができる。
3.女性ホルモンが分泌されているかどうかを確認できる。
4.妊娠しているかどうかを確認できる。


3ヶ月、6ヶ月と続けていくと、極端な生理不順でなければ、自分の月経周期、排卵時期がだんだん分かってきます。

生理不順であることも記録によってより明確になりますね。

他にも、更年期症状の早期発見に役立つなど、メリットが多いのです。
 
 


 
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