生理が辛いしんどい

PMS(月経前症候群)と食事の関係

カラダのセルフケアの要はやはり食事です。

排卵後から次の月経までの高温期の約2週間、女性の体はプロゲステロンの影響で非常に不安定になります。

また、この時期は一日の消費エネルギー(基礎代謝量)が多くなるので、ビタミンやミネラルが不足しがちです。

特にミネラルの鉄、カリウム、マグネシウムなどは女性が不足しやすい栄養素。

むくみや貧血の解消にもこれらの栄養素は有効でしたが、PMS(月経前症候群)の症状の緩和にも大変役立ちます。

高温期だけでなく、普段の食生活でも意識して摂取することをおすすめします。

そばや玄米(精製していない穀類)、緑黄色野菜、ナッツ類、いわしやさば、大豆製品、ごまなどなど。

脂っこいもの、塩分の多いもの、砂糖を多く使った食品は避けたいですね。

まあ PMS(月経前症候群)でイライラしているときはチョコレートやケーキ、スナック菓子などを無性に食べたくなる人も多いかと思います。

でも嗜好品を食べ過ぎると逆効果になってイライラが酷くなってしまうんですよね。

アルコールやカフェインもあまり良くありません。

こういうものをそもそも買わない、手元に置かないようにしたいところですが、全部シャットアウトしてしまうとかえってストレスになってしまいます。

どうしても食べたいものは我慢しない、量を調整する、食べたものをメモしておく(まるでダイエット!)など、工夫して上手に衝動をコントロールしましょう。
 
 


 
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