月経困難症とは

器官性月経困難症の治療

器官性月経困難症の治療を詳しく見ていきましょう。

基本的には痛みを抑える鎮痛剤が処方されます。

これは子宮収縮を促すプロスタグランジン抑える薬が入っています。

妊娠に関係なく出されるお薬になります。

プラスして、妊娠をすぐに望まない場合は、ホルモン療法が取られています。

症状や原因、体質などによって違いますが、低用量ピルやGnRHアゴニスト、黄体ホルモン剤、低用量ダナゾールなどが使われます

例えば、低用量ピルは排卵を止めることで子宮内膜の増殖を抑え、GnRHアゴニストは閉経と同じ状態にするので更年期障害の症状が出ます。

ピルにも様々な種類があり、医師とよく相談して処方してもらう必要があります

手術で子宮の全摘出、左右の卵巣と卵管全てを取ることもできます。

しかし。卵巣を取ってしまうと女性ホルモンの分泌がなくなるので、更年期障害の症状が出ることは止められません。

子宮だけ全摘して卵巣を残すこともできますが、病巣が再発する可能性もあります。

妊娠を望んでいる場合、未婚の場合は、必要な臓器を残しておいて病巣部の癒着をはがす保存手術療法をとることができます。

卵巣内にできる卵巣チョコレートのう胞がある場合は手術は早めに行った方が良いようです。
 
 


 
◆子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・子宮腺筋症を自宅で改善!!◆10年間苦しんできた生理痛が10日であっさり痛みがでなくなった魔法の方法

 
生理は長く付き合うもの
おりものの色でチェックする
おりもののサイン
月経困難症とは
器官性月経困難症
器官性月経困難症の治療
機能性月経困難症の治療
子宮筋腫(器官性月経困難症)
月経前症候群(PMS)とは
PMS(月経前症候群)で病院へ行く
PMS(月経前症候群)と気持ちの関係
PMS(月経前症候群)と運動の関係
PMS(月経前症候群)と食事の関係
PMSのセルフケア
PMSへの取り組み方、ケアについて
■生理痛対策間違った4つの方法