生理が辛いしんどい

PMS(月経前症候群)で病院へ行く

セルフケアではどうすることもできない、症状が重くて日常生活にも支障をきたす、そうなれば、やはり婦人科を受診することをおすすめします。

とはいえ、「女性なら誰でもよくあること」で済ましてしまうような医師には相談したくないでしょう。

PMS(月経前症候群)や月経困難症の治療に積極的な病院を探してください

インターネットで全国の婦人科を検索できますし(http://fujinka.medikensaku.com/)、口コミ情報が載っているサイトもあります。

だいたいの目星をつけたら、直接電話してPMS(月経前症候群)で受診したい旨を伝え、対応してくれるかどうかを聞きましょう。

受付の時点で「先生に確認してみます」と言われるようでは、その病院はあまり積極的な診察をしていないと考えられます。

ぜひ病院へ行く前にチェックしてみてくださいね。

実際の治療では、婦人科ですすめられるのは、低用量ピルの服用です。

避妊薬として使われるピルですが、PMS(月経前症候群)にも効果があります。

排卵を抑えてホルモンバランスを整えてくれるので、PMS(月経前症候群)の諸症状だけでなく、月経不順や生理痛と出血の緩和なども期待できます。

婦人科以外では、心療内科で受診する方法もあります。

体以上に精神的な不調症状が重い人は、カウンセリングだけでも随分症状が落ち着くはずです。

抗うつ剤や安定剤なども処方してもらえます。

薬に抵抗がある人は、漢方に頼るのも手です。

できれば漢方外来のある病院を探しましょう。

保険治療が受けられるので安心です。
 
 


 
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