女性のむくみは水分が原因?
朝起きて鏡を見たら顔が腫れぼったくなっていた、夕方になると足がパンパンに張っている、そんなことはありませんか?
誰もが経験のある「むくみ」。
女性にとっては特に嫌なものですね。
化粧のノリも悪くなるし、スカートを履きたくなくなります。
むくみとは、簡単に言うと、皮膚の下つまり皮下組織に余分な水が貯まっている状態を指します。
体に張り巡らされているリンパ管は、老廃物や余分な水分を回収する役割があるのですが、これがうまく働かなくなると余分な水分が貯まってしまいます。
また、重力の関係で水は下の方にたまりますから、どうしても足がむくみやすくなるわけです。
およそ正常なときの体重の5~10%以上の水分の貯留があると考えられるとは、ちょっとゾッとしますね。
むくんでいるかどうかチェックするには、すねを指でギューッと10秒ぐらい押して、跡がつき、さらに元に戻らない場合はむくんでいる状態であると言えます。
自分ではむくんでいないと思っていても、跡がつくことがあります。
そういう人はむくみやすい状態にあるかもしれません。
一時的なむくみの原因としては、長時間の立ち仕事・デスクワーク、窮屈な靴・下着を身につけている、などが挙げれます。
これは重力や圧迫によるものなので、夕方はパンパンでも翌朝には治っていることが多いのですが、習慣化すれば体質的にむくみやすくなってしまうことがあります。
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