冷え性

冷え性の体を改善させる食材は

偏食だと貧血になりがちで、貧血でヘモグロビンが不足すると、栄養素が酸素不足で不完全燃焼を起こし、体を温めることができません。血液量そのものが少なくなり、末梢への血液も不足し、手足の冷えが生じるのです。
朝ごはんを抜くと体の体温が上がらず低体温になりがち。血流の循環も悪いままなので、冷えを感じてしまいます。体を温める食材は、しょうが、ネギ、にんにく、胡椒、ナッツ類、大豆製品、レバーなどなど。しょうがは特に有名ですね。

栄養成分として見ると、ビタミンCは鉄分の吸収を良くするので、ヘモグロビンの生成を助ける結果、毛細血管の機能を保ちます。

乾燥パセリや赤・黄ピーマン、ブロッコリーにたくさん含まれています。

ビタミンEは血行を良くして、女性ホルモンの働きを助けます。

煎茶やアーモンド、ひまわり油などに多く含まれます。

パントテン酸、あまり耳にしないかもしれませんですが、抗ストレスビタミンの一種で脂肪の代謝を良くしたり、動脈硬化を予防してくれる栄養素です。

冷えの原因である代謝の不調を整えます。

レバー、しいたけ、卵黄などに多く含まれています。

いずれにせよ、体を温める食材を取り入れてバランスの良い食事を心がけることが、冷え性改善のためには不可欠ということが分かりますね。

極端な食事制限のダイエットは持っての外ですが、逆に、代謝を上げる冷え性対策の食事は、ダイエットには最適と言えます。

生活習慣も見直していきましょう。

まず、服装は頭寒足熱が基本、下半身は厚着にします。

保温性と吸湿性の良いもの、ゆったりした衣類を着ましょう。

温度差に対応できる衣類を身につけたり、携帯すると、自律神経の乱れを抑制できます。

夏は特に屋内外の温度差が激しいですから、羽織れるものは必須ですね。冬は首元、足首、手首を冷やさないようにしましょう。
 




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■冷え性改善4つのステップ