慢性頭痛　緊張型頭痛と片頭痛

頭痛に悩む女性も多いですね。

いわゆる頭痛持ち。

これは慢性頭痛と言って、女性がなり易いのは緊張型頭痛と片頭痛です。

片頭痛にいたっては、男性患者よりも女性患者の方が４倍も多いそうですよ。

閉経と共に軽くなり、無くなってしまう人もいます。

片頭痛は酷いものになると、吐き気や嘔吐などを伴って寝込んだり、生活にまで支障をきたすケースもあります。

原因が完全に解明されたわけではありませんが、食べ物(チョコレートやカフェイン、漬物など)やアルコール、生理が誘因になることが分かっています。

閉経、妊娠で症状が軽くなる人は生理が誘因と考えられますよね。

刺激の強い食べ物、また食べて頭痛が起こった食べ物は要注意です。

片頭痛には発作治療薬と予防薬を使った薬物治療が有効とされています。

痛みで寝込んでしまうような人は専門医に診てもらう方が良いでしょう。

痛み方、予兆があるかどうか(５人に１人はあくびや過食などの予兆があるとされています)、薬の種類など、医師と相談しながら治療していきます。

日常生活で心がけたいのはやはりストレス。

ストレスや極度の緊張が解けたり、大仕事が終わった後に、収縮していた血管が拡張されて発作が起き易くなります。

また、睡眠不足だけでなく、寝過ぎでもなり易いとのこと。

空腹も良くないそうです。

規則正しい生活習慣が第一の予防なのですね。